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相互作用

本剤は主としてCYP3A4/5、4A11、4F2、4F3B及びUGT1A1により代謝される。(「薬物動態」の項参照)

(1) 併用禁忌とその理由

該当しない

(2) 併用注意とその理由

併用注意(併用に注意すること)

薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
糖尿病用薬

スルホニルウレア剤
ビグアナイド薬
チアゾリジン薬
DPP-4阻害薬
α-グルコシダーゼ阻害薬
速効型インスリン分泌促進薬
GLP-1受容体作動薬
インスリン製剤

低血糖を起こすおそれがあるので、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合は、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤による低血糖のリスクを軽減するため、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤の減量を検討すること。(「慎重投与」、「重要な基本的注意」、「副作用」の項参照)
低血糖症状が認められた場合には、通常はショ糖を投与し、α-グルコシダーゼ阻害薬との併用時にはブドウ糖を投与すること。
血糖降下作用が増強される。
血糖降下作用を増強する薬剤

β-遮断薬
サリチル酸系薬剤
MAO阻害薬
フィブラート系薬剤

左記薬剤の血糖降下作用によりさらに血糖が低下するおそれがあるため、併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 血糖降下作用が増強される。
血糖降下作用を減弱する薬剤

アドレナリン
副腎皮質ホルモン
甲状腺ホルモン

左記薬剤の血糖上昇作用により、血糖降下が減弱するおそれがあるため、併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 血糖降下作用が減弱される。
利尿薬

ループ利尿薬
サイアザイド系利尿薬

本剤との併用により、利尿作用が増強されるおそれがあるため、必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。 利尿作用が増強される。

(解説)

代謝酵素に関する記載:ルセオグリフロジン水和物のヒトCYP発現系ミクロソームによる代謝試験及びCYP分子種特異的阻害剤によるヒト肝ミクロソーム代謝に対する阻害試験の結果から、O-脱エチル体(M2)への代謝には主にCYP3A4/5が、エチル基末端の水酸化体(M3)への代謝には主にCYP4A11、CYP4F2及びCYP4F3Bが関与することが示唆された。また、ヒトUGT発現系ミクロソームを用いた代謝試験の結果から、UGT1A1がグルクロン酸抱合体(M8)への代謝に関与することが示唆された。

糖尿病用薬

血糖降下作用を有する薬剤を本剤と併用することにより、血糖降下作用が増強され、低血糖が発現しやすくなるおそれがある。スルホニルウレア剤との併用においては低血糖の発現率が高いこと、また、本剤とインスリン製剤との併用による有効性及び安全性は検討されていないが、海外において他のSGLT2阻害薬とインスリン製剤との併用で低血糖発現率の増加が報告されていることから、これらの薬剤との併用による低血糖のリスクを軽減するため、これらの薬剤の減量を検討すること。また、併せて低血糖症状が認められた場合の一般的な処置も記載した。(Ⅷ-5.慎重投与内容とその理由、Ⅷ-6.重要な基本的注意とその理由及び処置方法、Ⅷ-8.副作用(2)重大な副作用 の項参照)

血糖降下作用を増強する薬剤

血糖降下作用を有する薬剤を本剤と併用することにより、血糖降下作用が増強され、低血糖が発現しやすくなるおそれがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。

血糖降下作用を減弱する薬剤

血糖上昇作用を有する薬剤を本剤と併用することにより、本剤の血糖降下作用が減弱し、血糖値が上昇してコントロール不良になるおそれがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。

利尿薬

利尿薬を本剤と併用することにより、利尿作用が増強されるおそれがある。必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。

 





















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