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相互作用

(1) 併用禁忌とその理由

該当しない

(2) 併用注意とその理由

併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
プロベネシド タゾバクタム及びピペラシリンの半減期が延長することがある。 腎尿細管分泌の阻害により、プロベネシドがタゾバクタム、ピペラシリンの排泄を遅延させると考えられる。
メトトレキサート メトトレキサートの排泄が遅延し、メトトレキサートの毒性作用が増強される可能性がある。血中濃度モニタリングを行うなど注意すること。 腎尿細管分泌の有機アニオントランスポーター(OAT1、OAT3)阻害により、ピペラシリンがメトトレキサートの排泄を遅延させると考えられる。
抗凝血薬
(ワルファリン等)
血液凝固抑制作用を助長するおそれがあるので、凝血能の変動に注意すること。 プロトロンビン時間の延長、出血傾向等により相加的に作用が増強するものと考えられる。

〔プロベネシド〕

海外において、健康成人男性8例を対象に、プロベネシド1gの経口投与1時間後に本剤3.375g(TAZ/PIPC:0.375g/3g)を50mLに希釈し、30分間単回静注した際の薬物動態が検討された。
プロベネシドとの併用において、タゾバクタム及びピペラシリンの腎クリアランス(CLR)は各々25%及び21%低下し、タゾバクタムのt1/2は71%延長した。
   ※承認された成人の用量は1日9g(分2)~18g(分4)である。

〔メトトレキサート〕

ピペラシリン製剤を参考に、国内の非臨床試験結果に基づき記載した。
国内におけるヒト細胞を用いたin vitro試験で、ピペラシリン及びタゾバクタムは、有機アニオントランスポーター1(OAT1)、OAT3の代表的な基質の取り込みを濃度依存的に阻害した。OAT1及びOAT3は、近位尿細管上皮細胞の血管側に発現し、薬物を血中から近位尿細管上皮細胞へ取り込むトランスポーターであり、代表的基質としてメトトレキサートが知られていることから、本剤投与に伴うメトトレキサートの腎排泄遅延の機序は、OAT1及びOAT3の阻害によることが示唆された。
また、ピペラシリン投与時にメトトレキサートが大量投与されるとメトトレキサートの腎尿細管分泌を抑制するとの報告がある。

〔抗凝血薬〕

本剤は出血傾向を助長することがあるので、ワルファリンカリウム(ワーファリン)などの抗凝血薬との併用には注意する必要がある。
大量のヘパリン、経口抗凝固薬、血液凝固系もしくは血小板機能に作用する他の薬物と同時に投与する場合は、血液凝固パラメータをより頻回に検査し、定期的にモニターする。

 





















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