| ** | 2009年6月改訂(第7版、規制区分の変更) |
| * | 2008年4月改訂(使用上の注意等の改訂) |
| 貯法:しゃ光・室温保存 |
| 使用期限:外箱に表示 |
| * | 注意:火気を避けて保管すること |
| ローション1% | ローション0.3% |
| 承認番号 | 21300AMZ00645000 | 2AM-442 |
| 薬価収載 | 2001年9月 | 1990年7月 |
| 販売開始 | 1960年3月 | 1990年8月 |
| 再評価結果 | 1979年2月 | − |
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【警告】 PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告がある。
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【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
1.皮膚癌又はその既往歴のある患者[皮膚癌が増悪又は再発するおそれがある。]
2.ポルフィリン症、紅斑性狼瘡、色素性乾皮症、多形性日光皮膚炎等の光線過敏症を伴う疾患のある患者[光毒性反応が増強される。]
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| 販 売 名 | オクソラレン ローション1% | オクソラレン ローション 0.3% |
| 成分・含量 | 1g中 日局 メトキサレン 10mg | 1g中 日局 メトキサレン 3mg |
| 添 加 物 | アセトン エタノール プロピレングリコール |
| 販 売 名 | 剤 形 |
| オクソラレンローション1% | 無色透明のローション |
| オクソラレンローション0.3% |
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尋常性白斑
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白斑部位にのみ適量を塗布し、1〜2時間後に日光浴あるいは人工紫外線の照射を行う。
通常、同一白斑部位においては、週1〜3回程度の治療施行が望ましい。限局性の白斑には外用療法が望ましい。
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用法・用量に関連する使用上の注意
1.紫外線を照射する場合、照射源及び個人差に応じて至適量を個々に把握する必要がある。その目安としては、照射した翌日の治療白斑部位が軽度にピンク色に発赤し、持続する程度が適当である。
2.特に最初の照射量は、皮膚炎を防止する上からも、最少紅斑量以下から開始することが望ましく、一応の目安として、日光浴の場合は5分より始め、人工紫外線照射の場合は、光源より20〜30cmの距離から1分より始め、以後白斑部位の皮膚症状により漸増・漸減して至適量を把握し、照射すること。
3.本剤は360nmをピークとする波長に高い活性を有するので、主として360nm付近の波長を有するBlack-lightの照射が望ましい。
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- 薬剤性光線過敏症及び光線過敏症の既往歴のある患者[光毒性反応が増強されるおそれがある。]
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(1) 紫外線照射後そのまま放置しておくと過度の皮膚炎症状を起こすおそれがあるので、エタノール綿又は石ケン等で洗い流すか、入浴してよく洗い流すこと。
また、必要に応じて、直接日光に当たらないよう注意させること。
(2) PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告があるので、治療前には患者によく説明し、PUVA療法施行後は患者の皮膚の状態に注意すること。また、紫外線照射の蓄積により皮膚癌の発生頻度が高まるとの報告があるので、長期にわたり漫然と治療しないこと。
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本剤は、代謝酵素肝チトクロームP450(CYP)2A6の阻害作用を有することから、本酵素で代謝される他の薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。〔「薬物動態」の項参照〕
併用注意(併用に注意すること)
| 薬 剤 名 等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 光線過敏症を起こすことが知られている薬剤:ピリドンカルボン酸系薬剤、テトラサイクリン系薬剤、サルファ剤、タール製剤、チアジド系薬剤、ポルフィリン系薬剤、フェノチアジン系薬剤等
| 光線過敏症が発現するおそれがある。 | 本剤は光感受性を高める作用があるので、左記薬剤との併用又は食品の摂取により光感受性が増強されるおそれがある。 |
| フロクマリンを含有する食物:セロリ、ライム、ニンジン、パセリ、イチジク、アメリカボウフウ、カラシ等 |
| CYP2A6によって代謝される薬剤:レトロゾール、塩酸ファドロゾール水和物、ピロカルピン塩酸塩等 | 左記薬剤の作用を増強させるおそれがある。 | 本剤は、CYP2A6を阻害することにより、左記薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 |
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総症例147例中26例(17.68%)34件(23.13%)の副作用が認められた。その主なものは水疱21件、皮膚炎8件であった。[再評価終了時]
| 5〜15%未満 | 5%未満 | 頻度不明 |
| 皮膚 | 水疱注)、皮膚炎 | そう痒、紅斑、熱感、痂皮 | 腫脹注) |
| 注) | :紫外線の過剰照射によりあらわれることがある。このような場合には治療を中止すること。なお、治癒後に治療を再開する場合には、照射量を減ずること。 |
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- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので治療方法に留意すること。
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- 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。
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- 小児等に対する安全性は確立していない。
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塗布時:指先等患部以外の部位に付着した場合は、エタノール綿又は石ケン等で洗い流すこと。
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- 乾癬のある患者に使用した場合、皮膚癌が発現し易くなるおそれがある。
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(参考)動物による成績:
ラット(雄、Wistar系)の1%3H-メトキサレン(0.5mg/kg)塗布による経皮吸収は良好であり、尿糞への排泄は塗布後24時間以内に尿中へ22.0%、糞中へ6.1%が排泄された。
ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験の結果、メトキサレンはCYP1A1、1A2、2A6等の肝代謝酵素で代謝されることが示された。また、CYP2A6を阻害することが報告されている。
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ローション1%の再評価時およびローション0.3%の開発時の臨床試験の成績は以下の通りである。
| 疾 患 名 | 改善率(%) 【改善以上】 |
| 尋常性白斑 | 67.7(212/313) |
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メトキサレンは皮膚の光線感受性を増強させる作用を有し、特に長波長側の紫外線(320〜400nm)に対する感受性を増す。メトキサレンを投与した患者に紫外線を照射すると、皮膚の角質層が肥厚し、炎症反応が見られ、露光部にメラニンが沈着する。ひとたび色素の再沈着が起こると、さらに治療を繰り返さなくても8〜14年間持続する。メトキサレン(0.1〜1%)を局所に適用すると皮膚は紫外線に対して非常に敏感になり、数日間つづく。白斑患者の色素沈着や色素過剰沈着が起こる機序はまだわかっていないが、皮膚の白斑部位に存在する少数のDOPA陽性のメラニン細胞を活性化し、メラニン形成細胞の分裂を起こさせる。毛嚢周辺部や上皮内の色素の増加は、(1)機能しているメラノサイトの数の増加及びおそらくは活性化、(2)メラノソームの合成促進、(3)チロジンをDOPAに転換するチロジナーゼの活性増加、(4)メラノサイトの肥大及び樹状突起の枝分かれの増加、が単一に又は組み合って起こるものと考えられている。
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| 一般名: | メトキサレン(methoxsalen)(JAN) |
| 化学名: | 9-Methoxy-7H-furo[3, 2-g]chromen-7-one |
| 略 称: | 8-MOP |
| 構造式: |  |
| 分子式: | C12H8O4
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| 分子量: | 216.19 |
| 性 状: | 白色〜微黄色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。クロロホルムに溶けやすく、メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。 |
| 融 点: | 145〜149℃ |
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| ローション1% | : | 30mL |
| ローション0.3% | : | 60mL |
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1) 野津隆司ほか:応用薬理, 18 (3), 489-496 (1979)
2) 社内資料(代謝に関与する肝チトクロームP450 に関する資料)
3) Koenigs, L. L. et al.: Drug Metab. Dispos., 25 (12), 1407-1415 (1997)
4) 第十五改正 日本薬局方 解説書, C-4361〜C-4364 (2006)
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